本社事務所建設工事　起工式

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新緑が美しい季節となってきましたね。久しぶりの投稿です。

令和5年６月２日に、蒲田建設本社事務所新築工事の起工式を執り行いました。

当日は、最高の起工式日和！土砂降りです…　雨降って地固まるとはこのことですね。

施主の蒲田建設、設計事務所のショックデザイン様、施工業者の堀口工務店様、トーエネック様、下形設備様が出席し、無事に着工に至ったことを喜び、工事の順調な進捗と安全を祈願いたしました。

蒲田建設は、1960年に蒲田土石として創業し、その後建設業を約60年続けてまいりました。今の本社は元々、民宿だった建物を改装し50年近くこの本社でやってまいりましたが、建物及び自家用スタンドの老朽化に伴い、この春新事務所の建設する事となりました。

新築プロジェクトの開始は約1年半前。もっと簡単に着工まで辿り着けると思っていたのが大間違い。世の中そんなに甘くはなかったです。

土地の問題、農地転用、砂防申請、河川法、消防法と問題が山積み。何度も心折れそうになりましたがショックデザイン様と一つ一つ解決していき、この日を迎えられたことが正直、夢のようでした。

今回の事務所新築計画は、会社としてさらに飛躍していくための計画であることは間違いありませんが、この奥飛騨という地域をさらに盛り上げていく起爆剤の拠点としたいとも思っています。

我々の職種は、地元の理解・協力がなければ何も前に進むことはできません。観光客の皆さんがこの地に足を運んでくれないと、建設業も衰退していきます。そのために、蒲田建設としてなにをしなくてはならないか、一建設業であることに間違いはありませんが、会社の経営理念でもある『国土を支え、故郷を守る』ためのこの拠点で大いに暴れたいと思います。

その一発目としてガソリンスタンドやりまーす！スタンドが廃業していく中で今の時代に新たにスタンドを新設するなんてありえない事だと思いますが、地元はみんな困っています。観光地にこれだけガソリンスタンドがない地域があるでしょうか…

それならうちの会社がやります。利益よりも、もっと大切なことがあります。故郷を守る第一歩。地元の人々に限らず、遠方の方もこちらに来られた際には、ご利用くださいませ。